最終回となる今回は、再び社員インタビューです。
大阪・関西万博のフィリピンパビリオンプロジェクトがいよいよ大詰めの頃。
完成を前にして、淺川組施工チームに心境を聞きました!

作業服は今回の大阪・関西万博プロジェクト用に、タッグを組む西尾レントオール様と共同で制作。
インタビュー
所長 泉 雄輔 -Yusuke Izumi-
入社2007年

Q.工事の完成、そして万博開幕まであと少しですが今の心境は?
フィリピンパビリオンの外装は仮設工事で使用する足場をファサードの構造体とした斬新なデザインに挑戦しています。設計者様の思いも強く、追加変更の対応もありますが、何とか工期内に完成させるためJVスタッフと工事関係者全員で取り組んでいます。
万博の大屋根リングの上から見る景色は壮大です。是非来場し、上ってみてください。もちろんフィリピンパビリオンにもお越しください。
八木 剣士 -Kenshi Yagi-
入社2019年

Q.半年の会期が終われば解体となる建物を建てる気持ちは?
少し寂しい気持ちもあります。ただ資材や装飾はフィリピンまで持っていき第二の人生を送る計画もあるそうなので、ぜひ活用してほしいです。
施工管理は「地図に残る仕事」だと思っていますが、今回は来場者のみなさん、そして自分の「記憶に強く残る仕事」だと思っています。
奥野 陸 -Riku Okuno-
入社2024年

Q.工事の完成、そして万博開幕まであと少しですが今の心境は?
初めての現場でこんな大きなプロジェクトに携われたことはラッキーだと思っています。普通では経験できないですので。面白い会社に就職できたと思いました。
少し気持ちが早いかもしれませんが、次の現場も楽しみです!万博開幕後は必ず来て、友人に「僕がやったんだ」と自慢しようと思います。(笑)
最後に
淺川組では現場の数だけ、人の数だけ、それぞれの思いがあります。
それでもすべてに共通しているのは、「良いものを作り、お客様に喜んでいただきたい」ということです。これからも淺川組はさまざまなプロジェクトに挑戦し続けます。
全7回にわたって2025年大阪・関西万博フィリピンパビリオンの施工についてお伝えしてきました。
ご覧いただきありがとうございました。


「自然、文化、共同体― よりよい未来をともに織りなす」をテーマに、豊かな伝統、多様な自然、創造性を表現した「EXPO 2025 大阪・関西万博 フィリピンパビリオン」の詳細は、下記よりご覧いただけます。